月日について

こんにちは。

占星術家でパーソナルトレーナーのちえです。

毎朝のニュースで流れる星占い。

10代の頃、実家のテレビから流れる「今日のラッキーアイテム」をただ「ふーん」と何の関心もなしに聞き流していました。

今日の運勢が一位なら文字通り「ラッキー」、それ以上でも以下でもなく。

時々買っていたファッション誌、その巻末についている自分の星座の文章を読んで楽しんで、そのあとは忘れて日常へ。

そんな私がまさか、大人になって占星術師になろうとは!

人生とは何が起こるかわかりません。

空の天気を予測するように、私の運気を予測するのが星占い、と思っていませんか?

私が「占いなんて」と思っていたのは、占うという行為が「吉凶」を言い当てるものであり「当たり・外れ」があるものだと思っていたからです。

天気予報師が「今日は全国的に晴れの予報です」と言っていたのに、もしその日の夕方雨が降ったら?

きっと「うわ〜天気予報外れたじゃん」と心の中で文句を言う人が多数いるはず。

占いも「今日の一位は○○座です!」と言われたのに、仕事で最悪なトラブルに見舞われたら「星占いなんて当たらないじゃん」と思いますよね。

占星術の本当の面白さは、実はそこじゃないと思っています。

もっと多角的で、もっと俯瞰的で、もっと緻密。

過去も未来も内包した自分の取り扱い説明書のようなものです。

私は占星術を“運気も読める自己分析ツール“だと認識しています。

突然ですが、あなたは何座ですか?

「何座ですか?」と聞かれたら、「○○座です。」と答えますよね。

少し星に詳しい方なら「○○座ですが、月星座占いは△△座です」と答えるかもしれません。

では、水星は?金星は?火星は?

水星以降になると、頭上に???を浮かべながら「他にもあるんですか?」と聞きたくなると思います。

実は星占いをさらに面白くしてくれるのが、生まれた時間と場所。

生年月日に生まれた時間と生まれた場所が加わると、あなただけの人生の取り扱い説明書「ネイタルチャート」を作成することができるんです。

ネイタルチャートは、あなたが生まれた瞬間の地球から見た空を切り取った図です。

それがわかると、いわゆる○○座である太陽星座の他に、月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星が何座なのかがわかります。

あなたの中には太陽○○座だけでは語りきれなかった、10人のキャラクターたちとその個性が織りなす物語が展開しています。

なんだかとってもドラマティックだとは思いませんか?

10人のキャラクターたちがそれぞれ、どんな衣装で、どんな舞台で物語を繰り広げているのか。

それを読み解いていくのが占星術です。

私は星を自分自身の取り扱い説明書として扱い、今日の運勢に一喜一憂するためではなく「心地よい暮らしと体をととのえるための論理的なツール」として星の言葉を翻訳し、暮らしの中で実践しています。

例えば…

私は占星術師である以前から、パーソナルトレーナーとして女性の体作りをサポートしていました。

もっと具体的に言うと、女性のボディメイクのために筋トレやストレッチを教えて、ダイエットのために食事や生活を整えるアドバイスをしています。

私の太陽は衣食住や人のケアを扱う蟹座、月は健康や生活習慣を担う乙女座です。

仕事としてはとても性に合っていて、とてもありがたいことにトレーナーになった頃から現在まで、何年も継続して私のパーソナルトレーニングを受けてくださっているお客さんもいます。

ですが、私自身は決して筋肉隆々な訳度もなく、モデル体型でもありません。

身長153cmと小柄で、体型も標準〜ぽっちゃりを行ったり来たり。

実は、私自身長年ダイエットに悩み、翻弄されたダイエッターの一人なんです。

私の体質は星からも体感からも、水を溜め込みやすいむくみ体質。

蟹座という家庭の星と牡牛座という五感・こだわりの星を主要な天体に持つので、料理を作るのも食べるのも大好きです。

さらに、好きが極端に振り切れるという星どうしの関わりを持ち、ストレスがあると胃腸の調子、食行動に影響がでます。

つまり、食べることが娯楽にもストレス解消にもなりやすいタイプなんです。

こんな傾向のため、過去に過食やダイエット依存を経験しました。

トレーナーとして痩せていない自分には価値がないと思い、メンタルの調子を崩すこともしばしば。

今思えば、外側の基準に自分を合わせようとしていたのだと思います。

現在は、そんな自分の傾向をまるっと知った上で、健康的に食べて、運動して、趣味の料理も楽しみながら、「ダイエットに振り回されないための知識と生活習慣をお伝えする」というスタンスでお仕事をしています。(私と仕事については、また別の角度から記事にしたいと思っています)

これが今の私の心地よい暮らしであり、私自身であると思っています。

ブログタイトル『月日』は、星と暮らしの両方の意味を込めました。

暮らしの営み、留まることなく巡り続ける季節、刻々と移り変わる心と体、その流れ。

そんな日々の積み重ねが人生を作ります。

そして、占星術で月は日常、心、素顔の自分。

太陽は人生の目的、体、こうありたい自分。

月と太陽のバランスが整って初めて、暮らし=自分の人生が回り始めます。

人生の大切な節目に星を読む。大切な決断の前に自分を知る。

そんなタイミングで星があなたの助けになってくれるかもしれません。

ですがそれ以上に、特別なハレの日ではなく、何でもない日常を最適化するために星を活用する。

このブログは、そんな日常…衣食住、そして体に寄り添った星の実践記録です。

外側の状況に振り回されず、また星の動きに一喜一憂するのではなく、自分の内側と暮らしを整えるのに星を使っていきたいと思っている方の参考になれば幸いです。